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アフガニスタンの言語            

 多民族国家ゆえアフガニスタンでは30を越える言語が話されていますが、公用語としてパシュトー語とダリ−語の2つが定められています。ほとんどの国民はこの2言語のうちどちらかは話せますが読み書きに関しては文盲率が高いのが現状です。

パシュトー語:
 インド・ヨーロッパ系の言語で、アフガン人口の50%近くに達する(主にアフガン南部・東部に住む)パシュトゥーン人によって話される言葉ですが、大きく分けて”ソフトパシュトー”と”ハードパシュトー”の二つの方言に分けられます。
 一般的に前者の方はカンダハル周辺を中心にカンダハリー(或はPushtu)と呼ばれ、後者の方はジャララバードやパキスタンのペシャワール周辺を中心にナンガラハリー(或はPakhtu)と呼ばれています。これらの他にも多くの方言があり、モゴール族の一部の人たちにも日常的に話されています。

ダリ−語:
 こちらもインド・ヨーロッパ系の言語ですが語彙、文法の違いからドイツ語と英語くらいの違いがあります。
 ダリ−語はペルシャ語の方言ともいえる言葉で、元は「法廷の言語」と云う意味の古い言葉で、
多くの人がたいていファルシーと呼んでいます。
 この言葉はハザラ人、タジク人、ファルシーワーン人,アイマック人など人口のおよそ50%近くの人に話されていて、それぞれ話す民族、地域により多少の違いがあります。首都という事もありカーブルで話されるダリ−語を標準語と考えられ、ハザラの方言をハザラギー、タジクのものをタジキーと呼び、ファルシーワーンの話す言葉はイラン系のペルシャ語でヘラートではこの町特有の都会の方言といったものを話します。それぞれ語彙などの違いはあれお互いに十分理解し合えます。

その他の言語:
 
その他のパシュトー語、ダリ−語以外の言語を母語とするトルクマン、ウズベク、キルギスの人たちはトルコ系の言語を話しお互い理解し合えていますし、バルーチ族はバルーチ語を、バルーチ地方に住むドラビタ系の人達はブラウィー語をヌーリスタン地方ではいくつもの言葉があり山一つ越えると全く異なる言葉を話してたりして、相互理解が難しかったりするようです。しかし、これらの人々はたいてい
母語以外にもダリ−語かパシュトー語のいずれか或は両方を話す事が出来ます。

簡単会話帳:
 
アフガニスタンの二つの公用語の簡単な会話を紹介しようと思います。
 アフガンではアラビア文字を使いますが、ここでは読み書きは忘れて、話し言葉を紹介しますのでアルファベットによる発音記号のみで進めていきたいと思います。なるべく定期的に更新していきたいと思います。
 
 ・ダリー語会話帳 その1 その2  
 ・パシュトー語会話帳(準備中)